この記事は、執筆段階である6/6時点での特急ニセコ号のノースレインボーエクスプレスでの運行に関する考察記事です。
現在、JR北海道の公式発表があり、特急ニセコ号は予想通りノースエクスプレスでの運行が決定しました。
その他の情報などについては、こちらの記事をご覧下ださい。
[clink url=”https://tabi-plus.com/archives/4052″]JR北海道が毎年夏の臨時列車として運行する「特急ニセコ」は、千歳線開通以前から札幌と函館・本州を結んできた「山線」とよばれる小樽・余市・倶知安経由(函館本線)で函館と札幌を結ぶということもあり、多くの鉄道ファンから親しまれている列車です。
そんな「特急ニセコ号」ですが、今年の運行はノースレインボーエクスプレスでの運行が行われる可能性があることがわかってきました。
ノースレインボーエクスプレスはジョイフルトレインが脚光を浴びていた時代に、札幌と函館を結ぶために建造された車両ですが、すでに建造から29年ほどが経過しており、老朽化や保守管理の観点から引退が近いとされてきた車両です。
しかしながら、2021年1月にはJR北海道・苗穂工場に入線している姿を目撃されており、その「去就」が注目されてきた中、6月上旬にはお色直しを行ってきれいな塗装姿で苗穂工場を出てきた姿が見られていました。
また、先日発売されたJR旅客時刻表・6月号には特急ニセコは「2階建て・観光気動車での運行」と記されていたことから、どうやら特急ニセコはノースレインボーエクスプレスでの運行が濃厚とする見方が浮上してきました。
執筆段階ではJR北海道公式の情報提供はないが、今後もノースレインボーエクスプレスの去就と臨時列車情報には目が離せませんね。