【JR北海道】12000円の例の切符で豚丼を食べに帯広に行こう|Hokkaido Love6日間周遊パス日帰りモデルルート

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JR北海道が新型コロナで冷え込んだ旅行需要の回復を目的に発売している「Hokkaido Love6日間周遊パス」。12000円でなんと6日間道内の特急列車に乗り放題&指定席も4回まで使える超お買い得な切符ですが、「実際どこに行ったらいいかわからない」という方も多いはず。

そこで今回は、Hokkaido Love6日間周遊パスのモデルルートとして、先日私が実際に行なった「日帰り帯広豚丼旅」をご紹介していきたいと思います。

Hokkaido Love6日間周遊パスってどんな切符

今回利用する切符のHokkaido Love6日間周遊パスについて少し補足情報をご紹介したいと思います。

12000円で6日間道内の普通・特急列車が乗り放題となるこの切符ですが、当日の販売はしておらず、必ず前日までに購入しなければならないことに要注意です。

例えば1月2日から6日間利用したい場合だと、その前日である1月1日までの購入が必要ということになります。

ちなみにこの切符は予算内での枚数限定での発売となっており、予算が無くなり次第終了となってしまいますが、年末年始なども利用することができるようになっています。

列車発車15分前に到着

07:58 札幌駅発

旅の始まりの札幌駅には列車発車時刻の15分ほど前に到着。まずは眠気覚ましにスターバックスへ行き、ベンティサイズのホットコーヒーをゲット。

列車は予定通りに駅を発車したころ、ようやく発車時の写真を一切撮影していないことに気づきました。

と言うわけで、しばらくは画像なしでお楽しみください…

10:41 帯広駅到着

筆者が乗車した特急とかち1号は、行き合いの列車の遅延で3分遅れて帯広に到着しました。

まずはJR帯広駅に併設されているESTAに向かいます。

といっても徒歩30秒もしない距離なのですぐに到着してしまいます。

帯広にはたくさんの豚丼の名店がありますが、今回は駅直結のぶたはげさんを利用します。

ぶたはげさんの豚丼はテイクアウトを注文してから調理開始するため、お渡しまでに5分から10分ほど時間がかかるとのこと。

引換券をゲットしてしばらく待ちます。

そしてこの引き換えまでの時間を有効利用するべく、エスタに同じく出店されている十勝しんむら牧場さんでソフトクリームをいただきます。

豚丼の影に隠れがちなここのソフトクリームですが、濃厚でザラザラ感をたっぷりと楽しめる美味しいソフトクリームです。

豚丼の待ち時間には最適。

豚丼が完成。急いで列車へ。

おいしいソフトクリームを味わってすぐ、筆者の引換券に記載の番号がよばれました。

帯広名物豚丼を片手に、急いで車内へ向かいます。

あ、飲み物を買い忘れるところでした。危ないあぶない。

11:08 帯広駅発車。車内で豚丼をいただく。

今回筆者は豚肉4枚セットのテイクアウトとしました。

ちなみにグリーンピースが乗っかっている豚丼は、帯広で長く続いているお店で多いとのこと。

タレはあっさりとして味わいでくどすぎず、炭火で程よく調理された美味しい豚肉をいただくことができました。

列車に揺られながら弁当を食べるのは、なんとも風情があっていいものです。

あとはJR北海道では新しい部類に入る261系の窓がもう少しきれいだといいのですが…。

多くを望みすぎなのでしょうか。(いや、そんなわけない

まとめ・今回の旅程

今回の旅程としては、以下のような感じになります。

札幌―帯広を往復使用とすると通常13910円かかってしまうので、日帰り帯広豚丼旅をするだけでも1910円もお得になるという計算です。

筆者はこのあと洞爺駅まで移動する用事(洞爺湖温泉に行って温泉を楽しむという用事)があったため南千歳駅で乗り換えをしましたが、そのままで行くと札幌到着は14時04分です。

帯広での滞在時間が27分程度と短いので今回は豚丼をテイクアウトとしましたが、後続の列車を利用してもちろん店内で召し上がるのもOK!

その際は帯広名物インディアンカレーを召し上がって、お土産や列車の中で豚丼をいただくということもできそうですね。

期間限定のJR北海道のお得な切符を利用して、帯広は豚丼を食べにちょっぴり贅沢な日帰り旅をしてみてはいかがでしょうか。