北海道にとって2016年は大きな年となった。北海道と本州とを結ぶ北海道新幹線が新函館北斗駅まで開業したのだ。そして執筆段階の計画によると北海道新幹線の札幌開業は2030年度末まで迫ってきており、現実味を段々と帯びてきた。

このまま、開業に漕ぎ着けることがほぼ確実となっている北海道新幹線であるが、未だあの問題に終止符が付けられていない。「函館延伸」問題である。

北海道第3の年で、夜景や海の幸で国際的にも有名な函館市であるが、意外にも函館市内まで新幹線は通っていなく、新函館北斗駅から約25分かけてアクセス列車を利用しなければ函館市内にはたどり着くことができない。

そのため、この北海道新幹線の「函館延伸問題」は度々ネット上でも取り上げられているのだが、今回は経済の視点からではなく延伸後の姿について考えてみようと思う。

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