大丈夫?新型コロのLCC各社の欠航や運休、補償まとめ

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新型コロナウィルスの感染が拡大し、空の便にも影響が出ています。LCCは価格面では魅力的でありますが、王手航空会社と比べ、運休や遅延、振替や払い戻しなどのサービスが受けられないこともあります。そこで現在のLCCの新型コロナウィルスに対する対応をまとめてみました。

1.Peach (ピーチ)

ピーチの公式サイトではコロナウィルスによる予定の変更に対する補償については確認することができませんでした。

また一部の国際線で大幅な欠航や運休が生じているので注意してください。

現在確認されている運休・欠航のある便は以下の通りです。

また運休便に対する予約に対しては「払い戻し」か「他のピーチ便への振り替え」を行っているので注意してください。

https://www.flypeach.com/news/20200130

2. JetStar(ジェットスター)

ジェットスターでも一部の便に欠航が生じています。

運休便
■東京(成田)=上海(浦東)線 (3月2日更新) 運休期間:2020年2月5日(水)から6月1日(月)まで GK35便:東京(成田)-上海(浦東) 2020年2月5日(火)~5月31日(日) GK36便:上海(浦東)-東京(成田) 2020年2月6日(火)~6月1日(月)


■東京(成田)=香港線 (3月2日更新) 運休期間:2020年2月23日(日)から6月1日(月)まで GK23便:東京(成田)-香港 2020年2月23日(日)~5月31日(日) GK20便:香港-東京(成田) 2020年2月24日(月)~6月1日(月)


■東京(成田)=台北線 (3月2日更新) 運休期間:2020年3月2日(月)から6月1日(月)まで GK11便:東京(成田)-台北 2020年3月2日(月)~5月31日(日) GK12便:台北-東京(成田) 2020年3月3日(火)~6月1日(月)


■大阪(関西)=香港線 (2月18日掲載) 運休期間:2020年2月20日(木)および2月21日(金) GK63便:大阪(関西)-香港 2020年2月20日(木)および2月21日(金) GK64便:香港-大阪(関西) 2020年2月20日(木)および2月21日(金) ※2月22日~3月27日の運航便については、2019年12月7日に運休を発表済み

これらの便の予約をしていた人は、以下の補償を受けることができます。

  1. 全額払い戻しもしくはバウチャーでの払い戻し(手数料無料)払い戻しはオンラインフォーム(日本語版)から。
  2. ご予約の購入金額相当をジェットスター・ジャパンの他運航便の航空券購入に充当可能(手数料無料、ただし運賃差額が生じる場合はその差額分を申し受け可能)
  3. ジェットスターが運航する同区間の後日運航便へのご変更(空席状況による)*関西=香港線は、成田乗り継ぎとなります。 *成田=台北線は、関西乗り継ぎとなる場合があります。※関西=台北間はジェットスター・アジア運航便となります。

3. Air Asia(エアアジア)

エアアジア・ジャパンは北海道が発令した「新型コロナウィルス緊急事態宣言」を受けて、以下の便のご予約の変更手続きを変更手数料なしで提供しています。

・名古屋(中部)-札幌(新千歳)*2月28日までの購入分で対象搭乗期間は2月29日から3月15日までのみ。

対象の便の予約を持っている人は「フライト日程の変更」か「予約金額相当のクレジットをエアアジアBIGのアカウントに返還」を選ぶことができますが、後者は90日以内の予約がないと失効してしまうので注意が必要。

ウェブサイト(support.airasia.com)から、チャットボットAVAを通じて手続きを行うことができるそうです。

4. Spring Air Japan(春秋航空ジャパン)

春秋航空ジャパンも同様に新型コロナウィルスの影響で国際線の運休・減便を実施しています。

また運休便には全額払い戻しの措置を、その他の運航便は支払い手数料を除き、その他全額の払い戻しを受けられます。(2020年1月28日までの発券分また2020年3月28日までの登場分のみ有効)

公式サイトで購入したチケットの払い戻しを受ける場合はログイン>予約確認>予約管理・変更・払い戻しサービス追加から行うか、トップページないの予約の変更・取り消しから行うことができます。

運休・減便一覧