初心者必見!ドリップコーヒーのおいしい淹れ方

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豆を用意

まずは、豆の用意です。私はあまり資金がないので、コーヒー豆の調達はカルディやジュピター、さらにはドン・キホーテで調達することもありますが、あまり高級な豆でなくても、おいしいコーヒーを抽出することはできます。

こちらはジュピターのブラジルという豆です。これを見ても、豆の形は高級なものと大差ないと思います。はじめのころはジュピターやカルディのもので満足できますし、もしそれらのお店が近くにないなら、スーパー等で発売されているUCCなどの豆でもよいと思います。また、ほとんどのお店で豆を買ったときに挽いてもらうことができるので、もし家にコーヒーミルがない場合は挽いてもらいましょう。

しかし、挽いてある豆や豆を挽いてもらうときに注意してほしいのが、挽いた豆はどんどん風味が落ちてしまうことです。なので、そのような豆を購入する際は一度に買いすぎないようにしましょう。

ドリッパーとコーヒーサーバー

こちらは私が普段利用しているドリッパーです。カルディで購入したもので、そこまで値段は高くありません。100円ショップでもドリッパーは販売していますが、あちらは熱に弱いので、お湯を少し冷ましてから注がないと割れてしまいます。

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コーヒーサーバーはホットの場合は、お湯を注ぎ、全体を温めてお湯を捨てましょう。アイスコーヒーの場合は、氷をサーバーがいっぱいになるまで入れます。

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まずは豆を挽いてドリッパーにセット

まずは豆を挽きます。今回はドリップコーヒーを抽出するので豆は中挽きか、やや細挽きにします。ここは、個人の味の好みです。濃いめが好きな方はやや細挽きを、そうでない方は中挽きを選択するとよいでしょう。

豆を挽いた後のです。これぐらいが中挽きぐらいです。

次は蒸らし

ドリップコーヒーを入れる際に欠かせないのが蒸らしという作業です。20秒から30秒、蒸らすことでコーヒー豆にお湯をなじませます。この時、豆全体をまんべんなく蒸らすようにしましょう。

最後にお湯を注いで抽出

蒸らし終わったらいよいよお湯を注ぎます。お湯を注ぐときに気を付けてほしいことがいくつかあります。

1つ目はお湯を注ぐ場所です。注ぐときは、お湯を真ん中に注ぐようにして、周りにできるコーヒー豆の壁を壊さないようにしましょう。

2つ目は一気にお湯を注ぎすぎないことです。一気に注ぎすぎると、真ん中にぽっかりと穴が開いてお湯が全体に行き渡らないため、抽出したコーヒーが薄くなってしまいます。お湯を注ぐときは、注いだお湯が無くなるか無くならないかのぎりぎりのところでお湯を追加しましょう。

3つ目は抽出が終わるときにドリッパーを外すことです。抽出が終わるときにドリッパーを乗せたままだと、えぐみが出てしまうことがあるので、ドリッパーにお湯が少し残った状態でサーバーから外すようにしましょう。

抽出したコーヒーにはむらがある

抽出後のコーヒーは最初に淹れた下のほうが濃くなり、上のほうが薄くなる傾向にあります。なので、サーバーからカップに注ぐときには、いったんコーヒーを混ぜてから注ぐようにしましょう。また、ホットの場合はカップをお湯で温めておくとよいです。以上がドリップコーヒーを入れる際のポイントです。